「土日で20冊読んだ」と言うと驚かれるけど
実は大したことしてないよ、というネタバラシです。

魚田です、
先日「土日で20冊読んだ」発言を
驚かれました。
そのコミュニティは
けっこう向上心ある
人たちが多い印象なので、
そこまで驚かれるのが意外でした。
驚いて頂いて
嬉しいのですが
実はそんなに
大したことしてないよ、
というネタバラシが
今回のお話です。
目的達成できるなら全部読まなくて良い
結論から言うと、
「目的達成できるなら、
本は全部読まなくていいよね」
という話です。
今回の例で言うと
「目的」
は、あくまで
「自分の興味の範囲を再確認する」
というものだったので
「あ、自分この分野興味ないや」
とか
「あ、自分この分野のここが
特に興味ある、疑問わく!」
とか、
分かったらその本は
閉じてOKなんです。
実際読んでみると
ほとんどの本が
「まえがき」の部分に
この本読むと
何が得られるのか、を端的に
説明されています。
1章あたりに核心とか
大事なことが書かれている
ことも多いので
だいたい1章まで
(本全体の20%くらい)
読むだけで
「目的達成」
できることがほとんどでした。
つまり、20冊読んだぜ!
とイキってみたけど
実は、実質5冊分しか
読んでませんよ〜(小声)
という告白です。
本を読む目的は
いろいろあるけど
「アイディアを出す」
ならもっと時間は
短くなると思います。
パラパラめくるだけで
着想したら終わりです。
逆に、
「1分野で体系的な知識を得る」
だと、読書よりも
そのあと整理などで
マインドマップする時間のが
かかる印象です。
読了した数は3冊
で、全部読む必要はない
に通じる部分なのですが、
今回の例で言うと
読了したのはたった3冊でした。
ブログに感想記事を
書きたいのもあるので
そういうのはあとで
追加読みしたりしますが、
大多数の本は読みかけで
放置します。
読みかけの本に
罪悪感を覚えないのも
多読のコツですね。
20冊全部を隅から隅まで
読まなきゃいけない「目的」なんて
実生活でそうそう発生しない、
と思っています。
新聞ライクに読む
20冊を隅から隅まで
読みたい衝動が発生するのは
単に気持ちの問題です。
今までそうやって本を
読んできた習慣があるから、
飛ばし読みや拾い読み
をすることで
何か見落としているような
「気持ち」になってしまいます。
別に必要性もないのに
隅から隅まで読まないと
「気持ち悪い」気がするのです。
気持ちの問題です。
でも、
ぼくたちは新聞では
このような
飛ばし読みや拾い読み、
は、普通にしています。
見出しだけをサーッとながめ
自分に必要なニュースだけ
拾い読みをし、
そこであなたは
必要な気づきを得ます。
隣の読まなかった記事に
思いを馳せて、
「あ、隣の記事読まなかったな」
「また今日の新聞も
隅から隅まで読めなかったな」
と思うことは
ほぼありません。
そんなことしてたら
時間がいくらあっても
足りないからです。
興味ある分野ならそんなに苦じゃない
ぼくは、
ストレングスファインダーの
「学習欲」資質が1位です。
これは勉強する
プロセス自体が好き、
という資質です。
なので、今回の
20冊読書の体験は
あまり苦ではなかった、
というか楽しかったです。
本の美味しいところだけ
つまみ食いしまくって
脳を喜ばせた
極めて贅沢な時間でした。
学習欲上位に持っている人は
多読はごちそうだと思います。
全部新書を買っても
1500円✗20冊の3万円程度の贅沢。
Kindle Unlimitedなど
活用すれば
月々1000円〜
実現できます。
何か速読は勉強しておいて損は無い
ぼくは独学で
フォトリーディング・ホールマインド
という速読法を使っています。
別になんでもいいけど
速読は1つ勉強しておくことを
オススメします。
先程も言った通り
新聞ライクに
飛ばし読みできない人は
飛ばし読みする習慣が無いだけ、
という気持ちの問題だからです。
ほとんどの速読法は
「飛ばし読み」「拾い読み」を
推奨しているので
既存の読み方から離れるための
良い練習になるでしょう。
まとめ
目的が達成できるなら
本は全部読まなくていい。
20冊読んだ、と 自慢してみたけど
実態は大したことないよ。
というネタバラシ記事でした。
もしあなたが
読書が嫌いでないのなら
新聞ライクに本を読むことを
試してほしいと思います。
魚田じゅん
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