「エンジニアリングマネージャーのしごと」を読んでみた

けっこう面白かったです!!!!

魚田です、

「エンジニアリングマネージャーのしごと」

という本を読んでみました。

エンジニアリングマネージャーと

書くと長いので

以下EMと略します。

ぼくは「心理的安全」に興味あり

もしエンジニア職の延長で

仕事を探すなら

EMだと思いました。

でもその職務について

うまくイメージできないし、

気軽に質問できる相手もいないので

イメージの解像度を上げるために

本書を手にとってみました。

結論から言うとオススメです。

本書は、

EMに興味ある人、

EMになりたての人向けに

EMの仕事のやり方・あり方を

一通り網羅した本、

という感想です。

①ストーリー仕立てで読みやすい

「あなたは新米EMです」

というストーリーから

本書はスタートします。

そして各章のスタートは

その物語の続き物みたいに

読み進めることができます。

その後、解説が入ります。

EMのイメージができてない

ぼくみたいな人には

実際の仕事っぷりが想像できて

読みやすいです。

逆に、すでにバリバリベテランEMです!

よりよい方法を知りたいです!

という方にはまどろっこしい、

物足りない、と感じるかもしれません

読みやすさ、という点では

翻訳書特有のクセがあるので

それが苦手な人は

読みにくいかもしれません。

②1on1、面談、評価、採用活動、離職、という具体的な仕事の攻略法

EM、PM、PdMの仕事は

それぞれかぶるところがあります、

というか、現状会社によって

かなり違うと思うのですが

一般的にEMに期待されている仕事、

というものがあります。

それらの仕事1つ1つに

章を割き、丁寧に解説があります。

個人的には

・初回1on1でオススメな質問とか

・採用記事の書き方(LPの書き方だ!)

が、面白かったです!

③マインド・あり方も解説

仕事のやり方だけに留まらず、

あり方、マインドの部分にも

紙面をけっこう割いています。

あり方、までいくと

人それぞれなので

100%著者のあり方を

取り入れなくても良いと感じてますが

それでも、

EMに一家言ある著者、

オライリーの本、

ということで

あり方のかなりの部分が

参考になります。

少なくとも刺激になると思います。

個人的には

・メンバー離職への心構え、

・リリース直前でトラブル起きた時、

などが物語を通じて

仮想体験できるだけでなく

心構えまで学べるのが面白かったです。

まとめ

そんなわけで

本書の紹介でした。

本当はEMになってみて

この本の内容が通用するのか?

までやってみることで

初めて本書の真の価値が

わかるとは思います、

ただ、ぼくは

今回はある種リサーチのために

本を選んだので

内容に非常に満足しています。

EMに興味ある人、

EMになりたての人向けに

EMの仕事のやり方・あり方を

一通り学びたい方に、オススメです。

魚田じゅん

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