「儲かる会社」の心理的安全性 読んでみた
非常にユニークなやり方で心理的安全性と生産性を作った会社の実例

魚田です、
「儲かる会社」の心理的安全性
という本を読んでみました。
株式会社武蔵野という、
かなりユニークなやり方で
心理的安全性を作った
会社の実例を紹介する本です。
結論から言うと、
ぼくはこの会社入りたくないです(笑)
以下に説明するように、
あまりにユニークすぎて
ヤバすぎる(失礼)ので
ぼくにはついて行けません。
けど、
一見どの会社も同じように
見えてしまう昨今、
「この会社絶対合わないわ」
と、外から見るだけでも
分かるほど個性際立つ会社は
そりゃ強いよな、と
思います。
自然と価値観があう人が
集まるわけですから。
(価値観の大切さは
本書でも1章割いているくらい
重視している内容です)
結果が出ている会社から
学べることは
たくさんありそうです。
個人情報フルオープン
武蔵野さんの何がヤバいって、
個人情報のフルオープンっぷりが
ハンパないです。
ここまでやるか?
というレベルのガラス張り。
- 800人超えるメンバーのプライベートが社長が知っている
- 給料、賞与、家族関係、恋愛事情
- 夫婦喧嘩などに社長が口出しする
- 社員旅行は全員参加
とかそういうレベルの
フルオープン、干渉レベル。
それで
「18年連続増収」
「離職率3%」
という結果を出しているので
馬鹿にできないな、と思わされます。
(会社は仲良しクラブではなく
成果を出して、儲けて
ナンボの集団ですからね)
ぼくはここまで干渉されるのは
気持ち悪いので
絶対イヤ(反復法)ですが、
ケーススタディとしては有益です。
- 上司からサシ飲み、サシランチ誘う
- 上司から率先して自己開示する仕組み
- 付箋を使って意見ボトムアップ狙う試み
- 明確な評価方法
などの文化は素晴らしいし
マネしたいな、とも思います。
他にも記事では
書ききれないくらい
ユニークな施策を
数多くやっています。
一つ一つの施策が
正しいかどうかよりも
大きな会社なのに
貪欲に施策を繰り返している
その姿勢が素晴らしいと
思います。
魚田が以前働いていた会社は
50人の会社E、
10人程度の事業部だった会社A
で、新しい制度が
入る余地がほとんど無いくらい
ガチガチだったので。
平社員の意見は
無視される程度には
上司は閉塞感で疲れていました。
株式会社武蔵野も
昔は超トップダウンの
縦型組織だったそうです。
「人間何歳になっても変われる」
なんて言われる昨今、
「会社も創立何年になっても
従業員数何人になっても
変わることができる」
のかもしれません。(あくまで魚田の意見です)
ちょっとユニークな
会社の事例が知りたい人は
ぜひ手にとってみては
いかがでしょうか?
魚田
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