平成のオタク・令和のオタク

平成のオタクと令和のオタクは戦略が違います

魚田です、

サブスクが台頭する

令和の時代、

オタクの戦略も

変わってきてます。

 

結論から言うと、

 

たくさん「収集するオタク」から

たくさん「語れるオタク」へ。

 

平成時代のオタク

平成時代のオタクは

「収集心」のオタクが

重宝されてました。

 

マンガやアニメやCDを

たくさん持っているオタクは、

 

友人に見せてあげたり

貸してあげたりできます。

 

「自分の知らないコンテンツを

知っているオタク」

 

「選択肢を増やせるオタク」

 

として、大変に重宝され、

尊敬されました。

 

友達んちに言って

なんとなく手に取った

マンガが面白くて

全巻借りてしまった、

 

なんて経験は

オタクなら1度や2度は

あるんじゃないでしょうか?

 

「2000年代の面白いアニメは?」

と聞くとスラスラと

語ってくれることでしょう。

 

令和時代のオタク

世は大サブスク時代。

 

マンガもアニメもCDも

無理に所有をする

必要がなくなりました。

 

毎日映画やアニメを

見てても見きれない量が

primeやNetflixで見れます。

 

オタクだったら、

多少なりとも

なにかのサブスクに

登録しているので

 

むしろ、見るべきものが

多すぎて余っている時代です。

 

贅沢なことですが、

選択肢が多すぎて

選べない現象が発生中。

 

ジャムの法則よろしく、

人間は選択肢が多すぎると

逆に選べなくなってしまいます。

 

この時代では、

 

「語れるオタク」

「ソムリエオタク」

 

が重宝され尊敬されるように

変化していってます。

 

「語れるオタク」とは、

 

コンテンツのストーリーや

コンセプトを

プレゼンできる人や、

 

自分の体験とリンクして

語れるオタクです。

 

「ソムリエオタク」とは、

 

「◯◯さんは△△好きだったから

多分こっちも好きだよね?」

 

と、好きそうな

作品をピックアップし

見るべき理由を

語れるオタクです。

 

個別化・共感性・コミュニケーション

のオタクでしょうか?

 

あなたも、こういうオタクを

友人に持ちたい、

と思うのではないでしょうか?

 

魚田がたまに開催している

Twitterスペース企画も

このタイプのオタクが

熱く語ってくれました。

https://learning-log2.vercel.app/articles/music-jikorikai-space

 

平成のオタクと令和のオタク。

 

あくまでぼく個人の

分析・考察ですが、

 

9年間、

平成と令和のはざまに

オタクのオフを主催して

様々なタイプのオタクを

みてきたぼくの見解です。

 

参考になる部分が

あれば幸いです。

 

ぼくも今後、

「語れるオタク」を

目指していきますので

よろしくお願いします。

 

魚田じゅん