自分が「心理的安全」にこだわるわけ
個人的な3つの体験がこだわりを作っています、

魚田です、
ぼくはワケあって
「心理的安全」に拘っています。
前提:心理的安全とは?
「心理的安全性(psychological safety)」は、
組織の中で自分の考えや
気持ちを誰に対してでも
安心して発言できる状態、
と言われています。
有名なのはGoogle流の
マネジメントでの
「心理的安全」です。
「心理的安全」が
生産性に直結することが
数々の研究で実証されています。
一人ひとりが
心理的安全を守ることも重要ですが、
「心理的安全」を作れる組織、
会社が増えてほしいなぁ、
とぼくは感じています。
基本的に9割以上の方が
会社に就職するわけです。
「会社」から
変わっていかないと、
多くの人が力を発揮できないし、
日本は世界で
戦えなくなってしまいます。
今、何かを変える必要があると
思っています。
そんなわけで、
「心理的安全」が大事なのは
頭では分かっていたのですが、
それ以上にぼくは、
個人的に3つの体験があるので
「心理的安全」に
拘ってしまうのです。
①うつになった体験
もう12年以上前だけど
仕事しつつビジネスに
チャレンジしていた時期がありました。
で、結果的に
両方ともダメになりました。
結果出せてないから
ビジネス仲間の場に居づらさを
ずっとずっと感じてましたし、
自分が悪いのですが
遅刻や休暇など職場にも
迷惑かけていて申し訳なくて
「心理的安全」の真逆にいました。
何より自分で自分を
追い込んでいました。
結果、うつ(双極性障害)を
発症してしまい、
3年近くの時間を棒にふりました。
(それはそれで当時の自分に
必要な時間だったとは思うけど)
②つよつよエンジニアの離職
前の職場に
めっちゃデキる先輩がいました。
仕事ができるゆえにタスクが集中、
社長直々のプレッシャーと過干渉。
いろいろなものが
溜まってしまったのでしょう、
キレて辞めてしまったのです。
会社としては
別に彼を潰したかった
わけでもないのに
優秀なエンジニアを失ったし、
彼も力発揮できなかったし、
ぼくはまだまだ
教わりたいことあったのに。。。
何かが噛み合わなくて
みんなが不幸になった
パターンだったと思います。
もしかしたらぼくに
何かできたのでは、
と今でも思ってしまいます。
③最も活き活きとできた職場
これはバイト時代のことですが、
変わり者のぼくをすごく
気にかけてくれた店長がいました。
バイトなのに。
ぼくがなぜ仕事していて、
今後どうしたいのかを
興味深く聞いてくれました。
自己開示がヘタなぼくも
その店長の前では
心を開くことができました。
「心理的安全」を確保したぼくは
頼まれてないのに業務改善する
スクリプトを編み出したり、
他のメンバーをサポートしたりと
ぼくにできることで
職場に貢献しました。
その店長は他のメンバーにも
そうしていたようで、
自然とチームは一丸となり、
順調に目標達成していくのを
目の当たりにしました。
今でもその上司には
感謝しています。
今考えてみると、
「上司ガチャでSSR」
引いたのは
後にも先にもこれっきりです。
まとめ
以上のように、
理屈で考えても
個人の体験を振り返っても
ぼくは「心理的安全」を
大事にしたいし、
何がぼくにできるかわからないけど、
何かしたいなあ、という
思いがあります、
・・・という独り言でした。
お聞きいただいて
ありがとうございます。
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魚田じゅん
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