ポジティブ・ネガティブ比率ってある?(情報発信)

良い質問を頂いたので、はりきって答えちゃいました。

情報発信の最適なポジティブ・ネガティブ比率は?

魚田です、

こんなマシュマロ(匿名質問)を

頂きました↓

質問ありがとうございます!

なるほど、

人はポジティブの話が好きなのか?

ネガティブの話もした方がいいのか?

興味深いですね!

この質問、実は

ムチャクチャいい質問でして、

ちょっと回答(本記事)が

長くなっちゃうかなと

思います。ご了承ください。

大前提として:

このマシュマロを受け取った後

ぼくはすぐさま

この回答ツイートしました↓

質問ありがとうございます!

ポジティブ・ネガティブの割合や、
興味や共感を持ってもらう戦略など、
Howの部分で語りたいことムチャクチャあるので、

あとでブログネタにさせて
頂きますが、先に一言だけ。

「初心者はそこまで難しく考えないで、
発信しやすい方でOKです」

ぼくの好きな本「独学大全」の前書きに、

「どのように学ぶか」よりも
「何を学ぶか」が大事だし、
「何を学ぶか」よりも
「学び続けるか否か」の方が重大だ、

と言う大好きな一文があります。

これ、情報発信も同じで、
どうやっての部分より、
続けられるかの方が
ずっとずっとずっと
大事だと思ってます。

9割の人が途中でやめちゃうんですよね。。。

まあ、考えなくてOK!だけだと
身も蓋もないので、
続けられるようになった前提で、

続きの話をブログにしますね。
(ゆっくりとお待ちを)

まず、大前提としては

「続けられなければ

 どっちにしろ全く意味がないので

 続けられる方でOKです」

という回答になります。

特に情報発信の

初心者さんにとっては

「情報発信のクセ」を

身につけることが何よりも

至上命題ですので、

今のタイミングで

気にしすぎてもよくないです。

今日の記事は

あくまで続けられるようになって

次のレベルを目指したい方

向けのお話になります。

質問者さんの場合ですと、

過去のネガティブだらけだった自分が嫌い

とありますので

無理してネガティブを

出さなくても

いいんじゃないかと思います。

ネガティブな話ってやっぱり

聞いててつらくなるし、

嫌いな人も多いですし。

「でも、魚田さんはけっこうネガティブも発信してるよね?」

と、お気づきの方も

いらっしゃるかもしれません。

はい、

この記事 とか この記事 とか

けっこうぼくはぼくの

ダークサイドを語ってます。

ぼく自信は

根がネガティブだし、

そんなネガティブな自分が

実は嫌いじゃない、

って感じなので

必要とあらばネガティブな

話をする、という理由もありますが

もっと明確な戦略があって

ネガティブを語っています。

人間は他者の弱み・悩みに、親近感/共感するのではない

で、ネガティブを語る上で

注意してほしいことがあります。

質問者さんのマシュマロでは

というのは、

「人間は他者の弱み・悩みに共感し、
親近感を覚えるのではないか」

と思ったのです。

私は人間関係においても自分から
オープンになれず、周りからの
距離を感じるという悩みがあるのですが、

同じことが言えるのではないかなーと
最近思ってます。

と、あったのですが

半分あっていて半分違うと

個人的には思っているので

それぞれ解説しておきます。

確かに自己開示は大切です

コミュニケーションの分野で、

「自己開示」

と呼ばれるワザがあります。

自分の内面をわざとさらけ出し、

自分の人となりを知ってもらって

相手に安心してもらう、

警戒心を和らげる、

というワザです。

往々にしてそれは

ネガティブな部分を

開示することが多いんですね。

なので自分からオープンになって

距離をつめるのは正しいです。

(必ずしもネガティブで

 ある必要はないです、

 最強はお笑いに昇華することです)

ネガティブの扱い方=ストーリー

ネガティブというものは

非常に強力です。

人間はネガティブなものに

注意を引く生き物です。

人間の防衛本能として

ポジティブなニュースより

ネガティブなニュースの方が

記憶に残りやすいからです。

なので、

ネガティブの方が

興味を持ちやすいのですが、

だからといって

やたらとネガティブな話を

すれば「共感・親近感」を

呼べるかというと、

答えはNOです。

闇雲にネガティブトークを

していれば、ただの暗い人、

近寄りがたい人間

なってしまいます(笑)

では、何を

話せば良いのか?

結論は、

「ストーリー」を話しましょう!

ということになります。

(あぁ、ここは、普段は

 有料のコンサルや講座で

 話している内容です。

 めっちゃ大事です!)

人はネガティブに

共感・親近感を

覚えるのではなないです。

「ストーリー・物語」に

共感・親近感を

覚えてしまうのです。

YoutubeでもTEDでも

見ると5分で分かります。

話が上手い人は

必ずといっていいほど

ストーリーを

トークの中に取り入れてます。

だから惹きつけられます、

共感・親近感を覚えるのです。

ストーリーの書き方

ストーリーの書き方は

極めてシンプルです。

それでいて一生モノです。

なのでここで覚えてしまいましょう。

①読者と似ているスタート地点

②キッカケとの出会い

③成功体験

という三段構成に

するだけです。

この記事 とか この記事 とか

 三段構成になっているのが

 わかると思います)

例えば、

「やりたいことが分からない」人が

ターゲットだったら

①読者と似ているスタート地点:

 ぼくもやりたいことが

 分かりませんでした。

②キッカケとの出会い

 自己理解に出会いました。

③成功体験

 今ではワクワクして

 夢・目標に向かっている毎日です!

みたいな、シンプルな

ストーリーを書けます。

(実際にはもう少し

肉付けしますが)

ポイントは、

ターゲットが共感できる

レベルのネガティブ

発信するのがコツです。

ネガティブレベルが

ターゲットにとって

高すぎても低すぎてもいけません。

ターゲットの悩みが

「美味しいランチ開拓したい」

だとしたら

「うつで自殺を考えてました」

というネガティブは

共感できません、

ドン引きです(笑)

逆に、年収200万で

死ぬほど苦しい人を

ターゲットにするのに

「年収1000万目標なのに

 あと200万が何度も届かず、

 悔しい思いしました」

なんて言っても

ゼンゼン響きません。

自慢か?とすら感じて

イラつくと思います。

また、ストーリーの形なら

③成功体験、という必ず

ポジティブなエンディングを

伝えられるので

自然と最適な

ポジティブ・ネガティブ比に

なる、というのも

嬉しい効果です。

まとめ

長くなりましたのでまとめます。

Q:

「読者に共感を得られる

ポジティブ:ネガティブ比は?」

A:

大前提として、

「続けられる方」が第一です。

続けられるようになったら

「ストーリー」で

ネガティブな話をしましょう。

ストーリーとは

①読者と似ているスタート地点

②キッカケとの出会い

③成功体験

というシンプルな三段構成です。

これにより

共感・親近感を感じてもらえる、

自己開示による警戒レベルを下げる、

といった効果を得られます。

自然とあなたらしい

最適なポジティブ:ネガティブ比

になります。

以上で回答は終了です、

質問のおかげでいい記事が

書くことができたと思ってます。

(質問ありがとうございました)

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魚田じゅん

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